2020年12月23日(水)
こちらも来たかった日本で初めて建築されたアースシップ美馬。
電力の自給を目指す活動をしている山本電力として
一番関心があったのはオフグリッドシステム。
入口の左側にコントローラーやインバーターが設置されている。
意外に配線が複雑。
オーナーさん曰く、バッテリーの残量確認のモニターが無く、バッテリーが低下した時のアラームも無く突然電気が切れるらしい。
なのでいつも感覚で使っているそう。
山本電力でコントローラー設置のお手伝いをしたいな。
バッテリーは玄関の左側に設置されていて130F51のバッテリーを10個使用していました。
このバッテリーはスターターバッテリーで120Ah(20HR)なので
全部で14.4kWhの容量があり
SHARP製145W相当位?のパネルが12枚あるので 1740Wの発電量がある。
このシステムだと、もしバッテリーが空になったら満タンになるまで約8時間かかる計算になります。
現在はスターターバッテリーを使用されているので、次回のバッテリー交換の際には是非長持ちするリユースのディープサイクルバッテリーを使って欲しいな。
廃タイヤを800本、空き缶を13000本、空き瓶を4000本、廃材を使って出来てるとは思えないデザインといい、仕組みといい自然と共存しているその佇まいに刺激とアイデアをたくさんいただきました。
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