この工場の最大の難関はどうやって燻された汚れを取るかです。
ただ燻された事で良い点もあって、鉄骨のサビが抑えられている事です。
ボイラー周辺と薪を炊いていた炉の周辺の鉄骨は明らかに違います。
現段階では天井や手の届きにくい所は高圧洗浄機の清掃のみとして、
手の届く所はワイヤーブラシ(電動)で削ってから高圧洗浄機を使おうと思っています。
ブラシがけや高圧洗浄機をする前に事前に洗剤で洗浄してからの方が汚れが落ちやすいと聞いたので重曹、中性洗剤、環境配慮型万能洗剤、何もしないで直接磨くの4通りで比較してみました。
結果、写真ではどこがどれだか分からないですが、削ったときの感触として重曹と中性洗剤が良かったです。
あと表面に付いた洗剤が濡れている段階で削った方が良く落ちました。
中性洗剤よりは重曹の方が環境に配慮していると思うので、重曹を採用したいと思います。