JUNKAN WORKS

“circulation factory” where environmentally responsible and
circulates “things” and “people” to think about better ways of living.

Collect and sell the used or the antique materials
Earth-friendly foods, drinks or sustainable items
Energy self-sufficiency
Workshops &  Community space

① 古材、古物の取り扱い:古き良き物を大事に使ってくださる方に循環する場
・不要になった古物、古材の回収と販売
・古材、古物のを使ったオリジナル製品の販売(予定)

② ワークショップスペース:知識や技術を伝授し循環する場
・講師を招いて定期的に様々なワークショップをおこないます。
・循環マーケット:一般の方が不要な物を自由に売り買いする場。(物々交換もOK)
・古本交換:循環ライブラリーにある本1冊と自分が持参した本2冊と交換できます。
・レンタルギャラリーやポップアップストア、パフォーマンス会場としても使えます。

③ カフェスペース:環境に配慮した生産物を扱い心身共に癒しを得られる場
・オーガニックやフェアトレード製品を扱う
・オーガニック野菜の販売
・地域の方の居場所として利用
・可能な限りゼロウェイストを目指す

④ エネルギーの自給:エネルギーの循環を学び体感する場
・工場内の電力は全て自然エネルギーで自給
・太陽光パネルや蓄電池はリユース品を使用
・電力自給のワークショップを各地で行う
・廃油を使用した「天ぷら油カー」専用の給油スタンドの設置(工事中)
・古い車を電気自動車化する部活「電気自動車開発部」の活動(予定)

循環ワークスは廃棄された太陽光パネルとリユースバッテリーを使用したオフグリッドシステムで工場内の全電力を賄っています。
100% Solar Powered

循環ワークスの想い

日々の暮らしの中で、「もったいない」が、いつも頭をよぎっていました。地球を汚し続けている、という罪悪感にもとらわれていました。

江戸時代には、排泄物までをも循環させ、人にも環境にも負担なく、「モノ」と人が共存できていた時代があったのです。「モノ」があふれる現代、まだ使える「モノ」も、新しい「モノ」に買い替えたい、人に自慢したいなどという理由から、捨てられてしまう日用品や衣料品。それらは本当に「ごみ」なのでしょうか。

「使い捨て」ということばにも違和感を覚えます。生産して終わり。使い終わったそれらを処分するとき、その「モノ」の成分や性質は、環境に配慮したものとは思えません。

「使う」ことに特化した「モノ」だらけで、「その後」についてまで考えて作り上げられたものは数少ないのが実状です。

つまり「一方通行」な世の中なのです。

そこでわたしは、家族という最小単位で、環境に配慮した生活を始めました。電気は自給し、「天ぷら油(廃油)」で車を走らせ、古民家に住み、薪をくべて暖を取ること、無農薬で野菜を作ることなどです。

 しかし、わたしたち家族だけでは、地球の環境を変えることは到底できません。わたしたちが住んでいる地球への責任は、わたしたちがとらなければなりません。まずはその問題を多くの人に知っていただき、だれもが「できることがある」という認識を広めていくことが、わたしの役目だと思うようになり、この工場での活動を始めました。

わたしたちは、一方通行の矢印をぐるっと回し、「循環」させたい想いで、この工場を経営しています。

「いらない」「使わない」という「モノ」を受け取り、違うかたちで販売し、その「モノ」の第2のストーリーを作り出します。また、たくさんの人が出入りする中で、次の人生や仕事につなげられるような、橋渡しもしていきます。

自然や、様々な人と共存できる、持続可能な生活を、みんなでめざしましょう!

循環ワークス
工場長 山本 広気

静岡オーガニックフェスティバル実行委員長(NPO法人あしぶね舎)
山本電力「やまでん」
映像制作 NUPURI FILMS

「循環ワークス」についてさらに知りたい方は、

おもしろ沼津人インタビューラジオ「ぬまずっきゅーん」
【循環ワークスって一体なんだ!?】こちら